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歴史的啓示「黙示録」の真実について④

歴史的啓示「黙示録」の真実について④

By photo-AC

※この黙示録シリーズは、2つの記事、
進化レヴェルの5つの大枠について(1)
進化レヴェルの5つの大枠について(2)
を源とするメッセージとしてお届けしています。



ベルギー・アントワープルーベンスの絵画が飾られている聖母ノートルダム大聖堂

フランダースの犬最終回:ネロとパトラッシュの昇天

 
前回記事:黙示録③はこちら

黙 示 録 ④

テンプル1
次に、“神の玉座”に関する全ヴィジョンについて説明しよう。

神の玉座には、小さな巻物を持つ存在がいるのが見える。巻物は7つの封印で封じてある。天にも地にも、この巻物を開いて見ることのできる価値ある者は一人も存在しない。このことが意味するのは、我々が住まう三次元の天地の状況を明瞭に説明している。つまり、三次元の天界(アストラル界)と地上(物質界)について描写しているのだ。

君たちが、霊的ガイドからアストラル界のことを聞けば、そのことがよく理解できるだろう。三次元のアストラル界の霊的存在たちは、決して高次の存在などではない。新たに生まれ変わろうと、次の転生に備えている存在にすぎないのだ。彼らは地球のカルマを完了しておらず、まだ偏見や誤解にとらわれている存在である。この世の人間から見れば、アストラル界の者たちは一見洞察力に恵まれているように感じられるだろうが、彼らも君たちと同じように三次元の想念の限界内に閉じ込められている。だから、天の者も地の者も、この巻物を開けることができないのである。神が封印した巻物を開けるには、人は真に神我が覚醒されていなければならないのだ。

神の封印とはいったい何だろう?巻物を封じる7つの封印とは?そもそも巻物とは何を意味するのか?

巻物とは、叡智の本。それは、「永遠のいのちの書」に他ならない。ひとたび人が肉体を有する物質的状況の中で、永遠のいのちに目覚めたならば、その瞬間に神我を体得(=神我実現)することができる。

神我実現について

さて、神我を体得することについて考えてみよう。

神を体得するとは、無限なるヴィジョンを体得することである。もしも、無限なるものがガラスのランプの光の中に入ろうとすれば、ランプは粉々に砕け散るだろう。これは、ゾハール(モーセの五書のヘブライ神秘主義的注解書)のヴィジョンである。ところで、ランプが無限なる神の存在をたたえようとすれば、ランプは当然砕け散るだろう。ゾハールの冒頭の創世記に関する注解において、このことが説明されている。ブリシート(Breshith)とは、ヘブライ語で「根源」という意味である。だから友よ、ブリシートなる根源を透視することなど人間には不可能である。

それでは、7つの封印が開かれると何が起こるのか?7つの封印とは、地に注がれる神の愛と光を表している。地球は、まだ完成への準備が整っていない未完成の惑星である。ヨハネのヴィジョンが示唆するように、誰もが根源なるものに通じるある領域までは到達できる。しかしどの程度まで行けるかは謎に包まれたままだ。もしかすると、そこは恐怖と混乱の極地かもしれない。なぜなら、悪はさらに邪悪になり、義はさらに正義に満ちる領域だと言われているからである。

だが友よ、君たちに知っておいてもらいたいことがある。「悪はさらに悪くなる必要はもはやないのだ」と。とは、進歩することに抵抗している魂のことを指す。つまり、神に背を向け、神を見ないようにしている魂のことだ。ゆえに、神とは「見る能力」とも言える。

彼らは、見ているものからくるりと背を向けている。そして、見ているものがあたかも存在しないかのごとくに振舞っている。わたしが思うに、これは君たちの指導者のありさまを実にうまく言い表している。そしてそれは、境遇や状況に左右される地上の多くの人々にも当てはまる。

人生の境遇がどうであれ、そのような状況を変容させなければならない。状況そのものを変化させる必要があるのだ。神の光が注がれるとき、光によってそうした状況が刷新されるだろう。なぜなら、光はますます燦然と輝くだろうから。人が目を背け正視したくないと思っているもの、まともに見るにはあまりにもおぞましく痛ましいもの、また直視するのを何らかの理由で避けてきたものが、神のもとで白日にさらされる。

君たちに伝えよう。「恐れているものに向き合い、直視しなさい」と!人生を変えるのは、君たち自身である!君たち自身の意志によってそれらを変え、変容させるのだ!自らの意志を神の意志に同調させなさい恐れを直視することによってのみ変容と進化は可能となる。

さもなくば、君たちは火と硫黄に満ちた異次元に突入するだろう。火と硫黄の世界とは、君たちが知っている世界の永続化にすぎない。それはカルマの世界を生き続けることである。地球ではない別の星で、カルマの連鎖の状況が用意されるだろう。

神の大いなる愛は君たちの想像を絶するほどに慈悲深く、そして豊かである。たとえ人が生死を繰り返す輪廻の中で、悲嘆と苦悩の果てに自殺を繰り返したとしても、だ。

人々がそれをあえて選んだとしても、神は深き久遠の愛を与えつづけるだろう。

神はもちろん、人々が永遠のいのちの道を選び、すべての存在との間に調和と和合を見て楽しく生きるほうを望むだろう。神は、人が神から受け継いだ資質(=神我実現)に回帰していくことを望んでもいる。けれども、たとえ君たちが神から受け継いだものを無視して、放蕩息子や娘のように我が道を選ぶのであれば、それはそれでいいのだ。そうすればよい。それはその人自身の選択なのだから。

だが、ここで警告がある。7つの封印の警告だ。

神の玉座は7つの燭台に囲まれている。7つの燭台とは、神の7つの霊(スピリット)であり、神の光を表している。すなわち、7つの次元に射し込む光を指す。7つの次元とは、7つのチャクラでもある。人が霊的に覚醒すると、世界を7つの方法で見るようになる。この時期、特に注目すべきは、最初の3つのチャクラである。

チャクラ瞑想の図1

第一チャクラは、地のチャクラ。

第二チャクラは、水、または人間関係を表すチャクラ。

第三チャクラは、火、または個性、あるいはエゴに関するチャクラにして、パワーセンター。

たいていの場合、人はまずハート・チャクラを癒しにかかろうとするものだ。そして、天と地を、また男性原理と女性原理とのバランスを取ろうとする。霊的に進化する課程で、人はそのバランスの取り方を明確に理解していくことだろう。また、多くの人は喉のチャクラが詰まっていて不活性になっている。それゆえ、自分の考えや気持ちを素直に言い表すことへの不安感があり、コミュニケーションに支障をきたしている。自分が何を望んでいるかさえ、うまく伝えられないのだ。しかし、コミュニケーションを図る努力をすればするほど、誰しも自分を表現するのが上手くなるだろう。

人が上手く自己を表現できるかどうかは、上部の中枢である第四・第五・第六のチャクラより、むしろ下部の3つのチャクラが深く関係している。

下部の3つのチャクラは、第三チャクラの活動によって機能しはじめる。第三チャクラ(太陽神経叢)は、自己の信条を真理に整合させ、これによって人は真の自己を発見するのだ。

人が真の自己を回復すれば、自分自身が何者であるかを発見でき、それゆえ恐れは消える。また、偽りの価値観に妥協することもなくなる。恐怖から解放されるからだ。真の自己を取り戻せば、他者との実りある関係性を結ぶことも可能になる。人は、他者の願いを自分の願いと同じように尊重するようになるだろう。このことが、人を「真の人間関係」に導く。もはや、他者を無理矢理変えようとか、あるいは他者に自分を合わせようとは思わなくなる。第二チャクラが浄化されると、他者との相互関係に「思いやり」が持てるようになる(他者とのワンネス)。最後に、第一チャクラが浄化されると、人は地球の万物との間にバランスと調和が取れるようになる(地球とのワンネス)。なぜなら、地球は自分を支えてくれていると感じるようになり、人間を愛し育んでいるものとして実感するからである。

ここで、もう一度このことを総括してみよう。今のこの時期、地球で行われている浄化とチャクラとの関係は次のようになる。

① 第三チャクラの浄化(自己とのワンネス)

真の自己に目覚め、自己を愛する。自分自身を信頼する。自分を大切にする。もはや、何かを恐れて安易な妥協はしない。

② 第二チャクラの浄化(他者とのワンネス)

他者と自分との関係を信頼する。つまり、お互いの価値を認め合う。個人としての他者、集団としての他者との間に思いやりのある関係を築いていく。またこれは、他者との間に思いやりに基づいた親密な関係を築くことを意味し、性的な関係も充実したものになる。他者との関係において、自己の独自性を失わず、自己を犠牲にすることなく、あるがままに他者を受け入れることによって豊かな相互関係が築け、バランスが取れた行動ができるようになる。

③ 第一チャクラの浄化(地球とのワンネス)

最後は地のチャクラである第一チャクラの浄化である。すなわち、人と地球との関係の浄化である。人が、真の自己との関係、また、他者との関係を豊かなものとして整えることができれば、地球を「自分を支え、受け入れてくれる存在」だと実感するだろう。自分自身が地球に支えられていると感じるならば、地球に何をしたらよいかと自然に考えるようになる。また、地球が、ただ自分を支えてくれるだけでなく、自分の存在や行動のすべてを慈しんでくれていると知るだろう。そうなれば、さらに地球にやさしい方法で存在し、行動するようになるだろう。ここにおいて、人は自分自身や親密な友人だけの利益を考えて行動するだけではなく、地球上の万物の利益を考えて行動するようになる。

こうして、第一チャクラが最後に癒されるとき、友よ、君たちは天へと上昇する準備が整うのだ。天の門は、君たちの前に開かれるだろう。聖ヨハネに起こった出来事とは、まさにこのことだったのである。その詳しい説明はあとでしよう。

黙示録を読み進めると、子羊が現れる。子羊とは何だろうか?古代社会では、子羊を生贄(いけにえ)として捧げてきた。当時は、屠(ほふ)られた子羊を生贄としていた。子羊といえば、誰でもイエスを連想する。

子羊は光に満ちた存在だった。子羊はまた、ユダヤのライオン(獅子)でもある。このライオンは、神の玉座の前に立つ生き物のひとつである。雄牛(おうし)鷲(わし)、そして人間(天使)と共に並んで立っている。4つの生き物は、地球の4つの主要な宗教を表す。つまり、世界の4つの主要な考え方を表している。

4種類の動物
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ライオンとはユダヤの宗教であり、ヘブライ文化圏を意味し、黙示録が書かれた当初はキリスト教圏をも含んでいた。雄牛は、ヘブライ文化圏以外の中東文化圏を意味し、それはヒンズー文化圏にまで及んでいた。ヒンズー教では、雄牛を聖なる存在として崇拝していることは良く知られている。は、南北アメリカを表す。そして、人間(天使)はインド以東の東アジア文化圏の地域を表している。この東アジア文化圏には、途中で滅亡してしまった文明も含まれている。ちなみに、古代中国では、人間こそが人類の救世主だと考えられていた。無論、たとえば古代ギリシャ哲学のように「人こそ自身を救える存在」と考えていた多くの文化が当時には存在していた。神の玉座の前にたたずむ4つの生き物は、4つの宗教を表し、それぞれが独自の思想と考え方を持っているのである。

現れた子羊は、それら全宗教の生贄であることを示している。ヨハネの時代、世界のあらゆる宗教において、羊が生贄として屠られていた。子羊は神への供犠となり、天に還る。子羊とは次元上昇(アセンション)の象徴。神との合一を実現した存在が、4つの地域に住む人々に代わって地上のカルマをすべてその身に引き受け、それを昇華させて自分自身を生贄として捧げたのだ。

では、なぜ人々は子羊を生贄にするのだろうか?それは、豊かさを求めたからだ。それ以外に理由はない。人はさらに多くを受け取ろうと願って、所有している大切なものを神に捧げた。子羊の生贄は、豊かさへの希求に深く関係しているのである。子羊のヴィジョンは、ヨハネの時代にはごく自然なものだった。子羊に象徴されるイエスは、まさしく輝ける星だったからである。

イエスと子羊
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イエスは、ヨハネのもとに顕現して、イエスこそ巻物の封印を開ける力があることを告げた。イエスは事実、地上にはびこる罪業のために死んだ。イエスは当時、アトランティス崩壊以来、人々に巣食っていた誤った考えと暗示を一掃するために死んだのである。そして、時は熟し、イエスはヨハネのもとに高次の霊姿で現れ、巻物を開けて人の知るべきことのすべてを伝えたのである。イエスは、神秘について、4つの生き物について語り、また世界の四大宗教が神の前にひれ伏すだろうと語った。

これは何も、全宗教がキリスト教に帰依しなければならないという意味ではない。というのも、キリスト教自体も、他の宗教と同じように、神とは何であるかについての多くの誤解を持っているのだから。つまり、これはさまざまな宗教、あるいはさまざまな教義が、未来において「ひとつの玉座を悟る」ことを意味しているにすぎないのだ。世界のさまざまな宗教において神は異なる名前で呼ばれており、神についてはまちまちな解釈がなされている。しかし、神とはひとつ(ワンネス)であり、玉座も同じくひとつ(ワンネス)なのである。

やがて、世界の宗教は、ただひとつのもの(ワンネス)を見出すだろう。それは、輝ける存在であり、地上に生を受け、地球を理解している者である。輝く玉座とは何であるかを人々に明らかにできる者である。その存在とは誰を指すのだろうか?友よ、それは「君自身」にほかならない!

君が立証する神の玉座とは、君の内部に存在する(つまり、君の外側には存在しないのだ)。宗教なるものが玉座の周りにあろうとも、玉座が何であるかを悟るのは君自身なのである。だから、君の中にキリスト意識が入来し、君を目覚めさせて啓発すれば、君は玉座におのずから座るだろう。この時、君の信奉する宗教も信条も、君の内なるキリスト権威の前に頭を垂れることになる

言い換えれば、君は、啓蒙の書である黙示録を読むこととなり、突然それを理解するだろう。今までまったく理解出来なかった宗教上の事柄やその意味が、目から鱗が落ちるように一瞬で理解できるようになるのだ。君は他人に頼らず自分自身で直接悟るだろう。すなわち、巻物が君自身の手によって開けられるのである。君の内なるキリスト意識こそ、すべての事象の真の意味を君に明らかにするのである。

つづく
 

キリスト絵画1
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【※次回投稿予定記事】歴史的啓示「黙示録」の真実⑤



プロフィール

ヴィシュヌ・ワークス代表matsuya
五次元アカデミー主宰/人財教育・能力開発トレーナー/インドヨガ&瞑想教師(ワンネス・ユニバーシティ認定トレーナー)/経営コンサルティング/コーチング/セミナー講師/ビジネス・プロデューサー
【会社所在地:〒060-0062 札幌市中央区南2条西7丁目1-5 2・7ビル2F】

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