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五次元シリーズ:ポジティブ思考の限界①

五次元シリーズ:ポジティブ思考の限界①

By 123RF


意識進化を果たして、五次元に次元上昇するためには、どうしても欠かせないポイントがあります。

それが、「二元性の統合」です。

私たち人間の3次元的・4次元的な思考レベルは、常にものごとを「2つ」に分けて見ています。

・良い、悪い
・善と悪
・正しい、間違っている
・成功、失敗
・強い、弱い
・明るい、暗い
・清らか、汚い
・光と闇
・神と悪魔
・天国と地獄
・ポジティブとネガティブ

常に、こうした「2極分離」のあいだで、心(マインド)が揺れているわけです。

人間の価値観も、常に「どちらか一方の価値観」にかたよってしまいます。それによって、視野が狭くなり、価値観に合わないものを批判し、避けようとします。

自分(あるいは自分の価値観)だけが正しいと思い込み、それ以外を締め出してしまうのです。当然ながら、自分の中にある負の側面(否定性)にフタをして、なかったことにしてしまいます。

しかし、いくら見ないようにしたとしても、それらは潜在意識の中にベッタリとこびりついた状態のまま存在し、要所要所で浮上し、私たちを苦しめつづけます。

もちろん、普段の生活の中ではポジティブ思考で結構なのですが、人生の中では、必ず試練や困難と呼ばれるものに直面する機会が定期的に訪れます。そのときに、ポジティブ思考しか知らなければ、相も変わらず3次元・4次元的な制限的対処法しか使えないことになってしまいます。

人生の節目で起きてくる試練・困難は、私たちが課題として設定してきた因果(カルマ)である場合がほとんどで、過去生や今生において向き合ってこなかったテーマが含まれていることが多いものです。

カルマは「成長の教師」と言われています。
別名「苦しみのギフト」とも呼ばれています。

人間は、課題があるからこそ、成長することができます。課題のない者は、この世に生まれてくることはありません。

そして、試練や困難が浮上したときには、ポジティブ思考だけでは、対処できない場合が多いものなのです。ポジティブ思考や、なにかの心理学的なテクニックなどは、ほぼ99.99%が「3次元・4次元的な対処法」だからです。

一方で、五次元的な対処法は、「苦しみ・闇・ネガティブ」を積極的に受容していくアプローチとなります。

これを「ネガティブ・アプローチ」と呼びます。

飛躍的進化が求められる現代のような時代においては、今まで避けてきたもの、見ないようにしてきたものをまるごと受け止める覚悟が問われています。

ネガティブ・アプローチについては、学校でも心理学講座でも自己啓発セミナーでも、ほとんど教えているところはありませんし、この分野を極めている専門家はとにかく少ないと言わざるを得ません。

光も闇も、本来は同じひとつのものであり、決して分けることはできないものです。両者は、コインの裏と表であり、本質的にセットなのです。闇があるから光がわかるわけだし、弱い自分を知っているから、強くなれるのです。

誰しも長所があるし、欠点があります。

沢山の失敗をしてきたからこそ、成功の醍醐味を実感することができます。

悪魔のような心を持っていることに気づくからこそ、神のような純粋性を求めます。

地獄のような体験をしたからこそ、地上天国の創造を強く求めるわけです。

3次元・4次元の世界では、常にこうした「2極性・相対性」が基盤となってものごとが展開しています。

そして、この「2極性・相対性」をしっかり受け入れて、100%体験し切ったときに「統合」が起こり、より高次の五次元世界へと進化することができるのです。

より大きく進化しようと思えば、ビッグチャレンジが必要です。

進化を手に入れるためには、それ相応の勇気や覚悟や挑戦を避けては通れません。

常に「居心地の良いもの」だけを求めるマインドは、弱いマインドです。

それは、「愛の許容量が小さい」のです。

快楽を手に入れるためには、不快をも受け入れる勇気が必要です。成功を手に入れるには、失敗を恐れていては無理です。本当の幸せを実現するには、不幸とはなにかを知っている必要があります。健康の有り難みを知るには、病気の苦しみを体験している必要があります。なにが善いことなのかを知るには、何が悪なのかを体験している必要があります。

これらの2極性がセットになって、はじめて「統合」が起こります。

両者を完全に受け入れはじめると、「愛の許容量が広大」していきます。

愛の許容量とは、すべてをジャッジなしにありのまま受け入れる広い心のことです。

善も悪も、光も闇も、あるがままに存在することを許せる器の広さです。

清濁併せ呑む。

自分の中にも闇があり、悪魔のような心があることを正直に認めることができれば、自分の中の悪魔性(怒り・恨み・不平不満・残忍さ)が世界中の闇の現象へと大きく影響しているのだと、自分の責任の大きさに気づけるようになります。

世界中で起こっている貧困やテロや戦争は、私たち自身の責任なのです。

本当の意味で、世界の闇を癒やすことができるのは、それらすべてを引き受ける覚悟ができたときだけなのです。

この世のすべては、自分自身が創造した世界であり、100%自分に責任があるのだと、強烈に気づき、腑に落とすこと。

他人に責任転嫁せず、自分に与えられた天命だと悟り、全身全霊で進化を続けること。

そうした覚悟のもとに、両極を統合していき、高く進化していくこと。

これが、五次元的な進化のコツです。

高くジャンプするためには、いったん深くしゃがみ込む必要があります。しゃがみ込むことをせずに、高く飛ぼうとしても無理なのです。

これは、自然界の法則であり、エネルギーの原理から見ても当たり前のことです。

ベクトル(振り幅)が小さいほど進化は小さく、ベクトルが大きいほど高く進化できるのです。

プラスだけだとベクトルの総量は小さいですが、プラスとマイナスをエネルギー的に統合するからこそベクトル(振り幅)の総量は大きくなるわけです。

こうした「両極の統合」テクニックは、私の全コースにおいて伝授していますが、とくに「初伝コース」で徹底して習得していきます。

初伝コースは「自己を知り、自己を極める」ためのコースです。

自分の中の闇や悪魔をも、大きな愛によって包み込み、五次元へと昇華するための踏み台とする。

そうした五次元テクニックを伝授しています。

これが可能になれば、人生でどんなことが起こっても、まさに鬼に金棒です。

ポジティブなことが起こっても良いし、ネガティブなことが起こっても良いのですから。

どちらからでも進化していくことができる。

まさしく、両刀使いになれるのです。

それによって、2元性を超えた「一元の世界=五次元」に次元上昇することができます。

こうした根本的なスキルを身につけておくことは、人生に計り知れない価値をもたらします。

通常は、ひとりでは身に付けることはほぼ無理なので、メンターやコーチを付けることが必須となりますし、一生涯のスキルとなりますので、どれほど高額だったとしても、身につけておくべきスキルだと断言できます。

それによって、神我が覚醒することができ、進化プロセスを加速させることができるのですから、それを考えれば安い投資です。

昨日も、私のサポートを約2年間継続して受け続けているかたが、ネガティブ・アプローチによって、大きく飛躍しました。

「善と悪」を統合したとき、神が現れます。

「幸と不幸」を統合したとき、至福が起こります。

いにしえの聖者たちが実現してきた道は、すべてこうしたことを物語っています。

釈迦が、菩提樹の木のしたで、自分の中の悪魔性(=悪鬼邪鬼)を完全に受け入れ、体験し切ったこと。

イエスがヨルダン川のバプテスマ(洗礼)のあと、荒野で自分の中の深い闇(サタン)と向き合い切ったこと。

マザー・テレサが、死を前にして、一番忌み嫌ってきた悪魔を抱きしめたこと。

それらが、高い悟りと神我の境地をもたらす「統合の技術」なのです。


【つづきの記事】:ポジティブ思考の限界②へ






プロフィール

ヴィシュヌ・ワークス代表matsuya
五次元アカデミー主宰/人財教育・能力開発トレーナー/インドヨガ&瞑想教師(ワンネス・ユニバーシティ認定トレーナー)/経営コンサルティング/コーチング/セミナー講師/ビジネス・プロデューサー
【会社所在地:〒060-0062 札幌市中央区南2条西7丁目1-5 2・7ビル2F】

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